この記事はPokémon RNG Advent Calendar 2020の10日目の記事です。
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手に入れる機会があったのでやってみました。今となってはほぼカセキみたいなものですが、ちゃんとした仕組みとかがのってなかったと思うので書き殴っておきます。
カードeとは何ぞや?という人向けに説明すると、古の装置であるカードeリーダーをGBAに差し込んで、専用のカードeを読み込ませることによって簡単なミニゲームが遊べたりするものです。
ポケモンコロシアムではカードeに対応したトレーナーカードが全部で20枚あり、それらすべてを倒すことでダークポケモンがゲットできます。それぞれのトレーナーに対して強さが「やさしい」「ふつう」「てごわい」の3種類あり、各難易度のトレーナーをすべて倒すことでダークポケモンを持ったトレーナーが出現します。
ゲットできるダークポケモンは「トゲピー」、「メリープ」、「ハッサム」の3匹で、性格と性別は固定ですべての個体値は0になっています。
ポケモン | 性格 | 性別 |
---|---|---|
トゲピー | なまいき | ♀ |
メリープ | おっとり | ♀ |
ハッサム | せっかち | ♂ |
ではこいつらを乱数すると何ができるのかというと、一応光らせることだけできます。
・色◆トゲピー
・色◆メリープ
・色◆ハッサム
トゲピーとメリープはコロシアム本編で進化後のトゲチックとモココが出現するので2番煎じ感ありますが、ハッサムは完全オリジナルなので少しはやる価値はあると想います。メリープに関しては、本編でモココの乱数がとても難しめになってるのでこっちでやるものありです。
肝心の難易度については、手順を間違えなければ1/2で成功します。こいつらは性格と性別が固定な上、全て生成順が4なのでとても広い展開を持つのです。なんとあのリングマよりも広い。
ただしこいつらには強制消費が存在します。フィールド上では消費はありませんが、トレーナーに話しかけてから個体の生成までに不定消費が起こります。よく調べてないので詳細は分かりませんが、フェナスコロシアムに移る直前に発生するので、フィールドの初期化かなにかに使われているのだと思われます。これについてはエミュで再現性が取れなかったので諦めました。しかし、消費の範囲としてはおよそ390~450と安定しているため、とても広い展開を持つこいつらにはあまり関係がありません。性格値の再計算に係る2消費分のずれが運要素として絡む程度です。なのでおよそ1/2となります。
ツールをこいつらに対応させたりと色々アップデートしておきましたのでやりたい人がいればやってみてください。やり方は普通のコロシアム乱数と同じで、強制消費を350程度に設定すればできます。